日々のかけら

田口実千代「日々のかけら」Mitiyo Taguti All rights reserved.

レンタルでcinema

前にゲオで旧作50円の日に10本借りたら見れなくて、先週ツタヤ旧作100円だったので4本借りた。でもずっと見てなくてあわてて昨日夜から今日とで3本見る。

女と男のいる舗道」仏語Vivre sa vie:Film en douze tableaux,[自分の人生を生きる、12のタブローに描かれた映画]、1962年ジャンリュック・ゴダール監督、アンナ・カリーナ主演。パリで、ナナが売春婦になっていく、ナナが「私は自由だから、何をするのも自分の責任」と言ってたのがなんとなく印象に残った。

「僕のいない場所」原題 I am/Jestem、2005年ポーランド、ドロタ・ケンジェルザヴスカ監督。主役の少年と少女は監督が見つけて映画初出演とは思えない存在感。でも話はきゅぅーっとなんか辛い。大人達、母親にも見捨てられて、孤独に生きていくしかない子供の話。ただ主役の少年は長沢節先生が生きてたらきっと好きだろうなーって思った。時々趣味が似てたのでわかりますよ、節先生。

ポビーとディンガン」原題 Opal Dream、2005年オーストラリア・イギリス映画、ピーター・カッタネオ監督。オパールの採掘地として知られるオーストラリアの田舎町に住む家族の物語。ポビーとディンガンケリーアンの空想の友達。ある日ポビーとディンガンがいなくなってしまう。家族もお兄ちゃんも最初信じてなかったけど、妹が弱っていくのが心配で兄のアシュモが2人を見つけ出す為に町中を奔走する。
今回の中で一番見やすかったし、見てるうちにひきこまれていった。暖かくて、自然に涙がこぼれる映画。フルモンティの監督作品。
そして深夜とかに見たのでクロッキーがいい加減ですみません、、。