日々のかけら

田口実千代「日々のかけら」Mitiyo Taguti All rights reserved.

川の底からこんにちは

川の底からこんにちは」2010年日本、石井裕也監督、を見る。なんか楽しかった。人生あきらめてる上京5年目のOL。「しょうがない」と「中の下」と「すみません」が口癖。夢も希望もなく。彼とも中の下の私ですからこんな彼でも仕方ない、みたいにあきらめてる。でも開き直ってちょっとかっこよくなった。それに満島ひかりは決して中の下ではないと、つっこみいれたくなった。しじみ工場の社歌をみんなで思い切り歌うとこ、ちょっと迫力。お父さんが娘に「世の中どうにかなる事と、どうにもならない事があるよ」と言った時娘役の満島ひかりが「よくわかってる。お母さんが死んだ時からすごくよく理解してる。」みたいなセリフあってそこが良くわかるから、脚本書いた人はどうしてこういう気持ちわかるんだろうって思ちゃった。そっか私も開き直ってがんばるしかないか。そろそろ。8年、もういい加減こんにちはって言いたい。よし、夏に負けてる場合でないね。って言っても映画のようにすぐ上手くはいかないけど、それも人生だ。
あっちょっといいお知らせ、湯船につかる日々をおくってたら、ほんのちょっとだけど体重減りました。みなさんも体重気になったら、湯船につかって汗をかくといいです、ダイエットまでにはならないけど簡単だしいいと思う。